2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
また徹夜をしてしまった。 急ぎの仕事を抱えているワケでもないのだが、 制作に集中すると時間の経過が分からなくなってしまう。 気が付けば、時計の針は午前五時を指していた・・・。 アパートに帰って仮眠をとろうかと迷ったが、 「クーパー」をしばらく動…
冷蔵庫の中にビールが入っていなかった。 一風呂浴びた後、アパートの近くのコンビニに出かける。 怪しい雰囲気のセドリックが駐車場に止まっていた。 怪しい雰囲気の中年の男と女がコンビニに向かっていく。 男と女に少し遅れて歩いていたら、 なんと、男が…
昨日、「膝」と題した日記を書いていて思い出したこと。 女性がジーンズを穿きだすようになった頃、 アメリカの大学で実際にあった話。 ある老教授が授業をボイコットしたことがあった。 「女性がジーンズを穿くのは許せない」 「ジーンズを穿いた女性には優…
新潟への出張から帰る。 新潟では予想していた以上の成果があった。 スキップを踏んで歩きたいほどの気分である。 もう気分はルンルンなのでありますね。 昨日は東京で重要な打ち合わせがあった。 三時間にもわたる打ち合わせを終えた後、 赤坂のレストラン…
14:00発/新潟行きANA1659便に搭乗。 機種は「ボンバルディアDHC8−Q400」。 ターボ・プロップで六枚のブレードを回転させて飛ぶ。 機体はあまり美しいとは思えないが、 六枚のブレードの形がなんとも美しい・・・・。 大好きな飛行機。 …
スイス「NAEF/ネフ社」から小さな荷物が届く。 箱の中には、ネフ社創立五十周年を記念する 「NAEF SPIEL/ネフ・シュピール」が入っていた。 黒と金にペイントされたネフ・シュピール。 黒いネフ・シュピールには 「50 Jahre NAEF」の文字が誇らしげに印刷…
十五年ほど前から愛用している「LEE」のオーバーオール。 同じものを三着持っている。 「たまには洗濯したら!?」と言われることがある。 いつも同じオーバーオールを着ていると思われているらしい。 いつも洗濯はしているのである。 三着のオーバーオール…
「苦髪楽爪/くがみらくづめ」という言葉がある。 苦労のある時には髪の毛がよく伸び、 楽をする時には爪がよく伸びる・・・。 そのような意味を持つ四文字熟語。 近頃、髪の伸びる速度がやたら速いように感じられる。 また、爪の伸びる速度も以前とは違うよ…
あまりの寒さで眼が覚める。 時間は午前六時を少し過ぎたあたり。 昨夜は「ヴィンセント・ギャロ」監督・主演による映画 「バッファロー'66」を観ていた。 ウイスキーをチビチビやりながら観ていたが、 うっかり座椅子に座ったまま寝入ってしまった・・・…
「文楽」が世界無形遺産に指定されたことを記念して、 「大阪国際人形劇フェスティバル」が開催される。 今朝、そのポスター類がアトリエに届く。 フェスティバルの期間は十一月三日から十三日まで。 ロシアから「THEATER TEHb/テンユ」がやってくる。 ユラ…
フランスに旅行されていたSさんからお土産を頂戴する。 昔懐かしい「FLIP BOOK/フリップ・ブック」。 いわゆる「ペラペラ漫画」と呼ばれる小さな本。 子どもの頃、 授業に退屈した時など、 ノートの端によくこのペラペラ漫画を描いたものだった。 とても懐…
月男と月女が流れ星に乗っている。 流れ星は遠くに見える月を目指している・・・。 「この作品に名前をつけてください」 「素敵な名前を考えてくださった方にこの作品を差し上げます」 そんなキャンペーンを始めたところ、 職場には約四百通を越える応募があ…
向う一ヶ月のスケジュールがほぼ決まる。 二十二日からは岡山の職場に出勤。 二十六日から二十八日は新潟〜東京に出張。 二十六日朝、伊丹から新潟に飛び、 二十七日に新潟から新幹線で東京に向かう 来月の一日からは静岡に出かけなければならない。 東京に…
今、午前四時半・・・・・。 先ほどまでアトリエで仕事をしていた。 「切りのいいところで手を置こう」と思っていたが、 没頭するといつも時間の感覚をなくしてしまう。 外に出て新鮮な空気を吸う。 日の出までにはまだまだ時間がある。 月明かりで雲が幻想…
店の中には「ANITA O'DAY/アニタ・オデイ」の ハスキーな歌声が静かに流れている。 「MY FUNNY VALENTINE」。 どうしたワケだろう・・・、 いつもは得体の知れないオヤジたちが屯している店なのに、 今夜は若い女性たちで満席であった。 近くの「チキン・ジ…
単身赴任で神戸に来ている。 神戸に独りで住むようになって二年半が過ぎた・・・。 「どう、忙しいけぇ?」 「注文の人形は出来上がったのけぇ?」 「いつもいつも何食ってるんだよぉ?」 「こんな料理に餓えてるんじゃないのけぇ?」と、 Yさんが肉ジャガ…
電動糸鋸機で左手の親指を切ってしまう。 ま、たいした傷ではないのだが、 鋸歯で切った傷はなかなか直らない・・・。 怪我をするのは久しぶりのこと。 どこかに気の緩みがあったのだろう。 消毒薬を塗り、包帯を巻く。 作業を再開したとたん、今度は右手の…
時計は八時半を過ぎた。 今日もよく遊んだ。 私もSも頭から小麦粉を被ったような顔をしている。 眉毛に細かな木屑が降り積もっている。 鼻の頭にも白い木屑が付着している。 今日は一日中材木と格闘していたのだ。 「おい、腹がへったなぁ」 「はい、もうペ…
寸法を間違えて木材を切ってしまったことに気付く。 仕上げを急いだために起きたアクシデント。 明日が締め切りの仕事・・・・。 今から作り直すとしても、 とてもじゃないが間に合わない。 P社のTさんに連絡を入れる。 「いいですよ、十七日までお待ちし…
アトリエにYさんご夫婦が遊びにいらっしゃる。 Yさんは北海道から神戸に引っ越してこられたばかり。 スタッフのSと夕食の相談をしていたところ、 「それじゃぁ、うちにおいでよ」とお誘いを受ける。 Yさんは大のビール好き。 酒屋で缶ビールを一カートン…
明日から倉敷の美観地区で個展。 場所は古い蔵屋敷を改造したギャラリー。 このギャラリーで個展を開くのは四度目。 今日はその搬入日。 普段、このギャラリーは古伊万里や李朝の箪笥を扱っている。 李朝箪笥の上に現代的なからくり人形を展示し、 からくり…
昔、信州信濃の善光寺には 「お血脈(おけちみゃく)の御印」というものがあった。 いくばくかの金を出し、 その御印を額に押し当ててもらえば、 すべての罪は消え去り極楽往生間違いなしという、 とても有り難い御印であった。 金さえ出せば極楽に行けると…
友人のアトリエにはいろんな木工機械が揃っている。 大型のベルト・サンダーを使わせていただこうと、 土砂降りの雨の中を岡山に向かう。 福崎のインターを過ぎた辺りから雨は小降りになる。 走行車線から逸れ、 車を佐用インターの料金所に向かわせようとし…
「ザイフェンおもちゃ博物館」の館長、 「AUERBACH/アウァーバッハ」さんから ファックスが届く。 来年の四月七日から、 同博物館で 私の個展を開いていただけることになっているが、 その展覧会のタイトルはこれでいいか・・というお訊ね。 提示されたタイ…
今日は三男坊のS太の誕生日。 長男が生まれた時、 「俺とお前との間に生まれた子どもだから、 きっと頭が悪いに違いない」 「子どもには子どもの人生がある」 「勉強が好きな子どもであれば、 親が強制しなくても勉強するだろう」 「子どもに勉強しろとは絶…