2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
昨夜、Aがまた私のアパートにやって来た。 Aはグラフィック・デザインを専攻している画学生。 こいつは頭で考え過ぎる嫌いがある。 「考えてばかりいないで身体を動かせ」と忠告すると、 「そうやって失敗したらどうするんですか?」とぬかす。 失敗したら…
北海道の留辺蘂からYさんご夫婦がいらっしゃる。 大量の生の「行者ニンニク」と、 醤油漬けにした大量の行者ニンニク、 大量のマトン、 そして、ジンギスカン用の鉄鍋をお土産に頂戴する。 鉄鍋だけでも相当な重さがある・・・。 そんな荷物を北海道から持…
二十六日の深夜、新潟から帰る。 二十七日は神戸の職場に出勤。 午後九時に岡山のH村に向けて出発。 今朝からH村の職場に出勤している。 明日は北海道からYさんがやって来る。 伊丹空港まで迎えにいく約束。 今夜中に神戸に戻っていなければ・・・。 神戸…
昨日はいろいろとトラブルの多い一日だった。 若い人たちのモノの考え方が判らない・・・。 同じ日本語を喋っているはずなのに、 根っ子の部分で会話が成立しない。 共通の言語がない・・・。 モヤシのようなひ弱さを感じるが、 理屈だけはなかなかどうして…
二ヶ月ほど前、息子の店の開店を祝って いくつかのカラクリ人形を作ってプレゼントした。 昨夜、その店のスタッフから連絡が入る。 「カラクリ人形が一つ盗難にあった」 「カラクリ人形の一つが破損している」 「陶器の人形の指が欠けてしまっている」という…
昨夜は十二時過ぎまで図面を描いていた。 今朝は六時過ぎに目が覚める。 一度目が覚めると、二度とは眠れない。 歳なんだろう・・・、きっと。 アトリエで「ピン面歯車」の試作の仕上がりを チェックしていたら、 岡山のHから電話がかかってきた。 「Nさん…
「白い家」のコーヒーが飲みたくなり、 後片付けもそこそこに、 車を走らせて帝塚山に向かった。 白い家の片隅には焙煎器が置いてある。 この店のコーヒーはとても芳ばしい。 コーヒー豆の量り売りもしてくれる。 その昔、マスターのNさんにもらった オリジ…
昨晩、私のアパートにAがやって来た。 Aは芸大の学生。 専攻はグラフィック・デザイン。 「ダダイスム」がどうの、「キュービスム」がこうの、 「フォーヴィスム」がどうたらこうたら、 「ピカソ」がなんたらかんたら、 「レジェ」がああしたこうしたと、…
Kさんから頂いたメールがきっかけで、 書架に積んであったポップ・アップ・ブックの 整理と修理を、順次始めることにした。 イギリスの 「INTERVISUAL COMMUNICATIONS 社」から 一九八五年に出版された 「THE GENIUS OF LOTHAR MEGGENDORFER」 この本は メ…
今日は「ロタール・メッゲンドルファー」の 飛び出す絵本について日記を書くつもりだった。 「THE GENIUS OF LOTHAR MEGGENDORFER」。 男が厚手のコートにアイロンをかけている。 右手に持ったアイロンを左の方に滑らせると、 熱を感じた猫が尻尾を引っ込め…
今日は岡山の職場における月に一度の「玩具塾」。 集まったのは九名の方々。 先月は皆で「綱渡り人形」を作った。 「新しいアイデアの綱渡り人形」を考えてくるよう、 生徒の方々には宿題を出しておいたが、 宿題の提出率は百パーセント。 なかなかによろし…
ヴォルフガングを職場の玄関で見送る。 今日は姫路城、明日は京都。 明後日のルフトハンザでドイツに帰るらしい。 車が遠ざかり、 お互いの姿が見えなくなるまで手を振る。 山ほど溜った仕事を片付けようと、 そうは思うが、 なんだか何も手につかない・・・…
ヴォルフガングを自宅に招待する。 午後七時、 職場のスタッフ達が箸と茶碗だけを持ってやって来る。 宴会が始まる。 ヴォルフガングはドイツ語しか喋れない。 「ナイン」、つまり英語の「ノー」にあたる言葉も、 ヴォルフガングが喋ると「ネー」としか聞こ…
新神戸着午後十二時四十一分の新幹線で 「ヴォルフガング」が 「SEIFFEN/ザイフェン」からやって来る。 約十五ヶ月ぶりの再会。 お互いほんの少しだけ歳をとった。 奥さんのウテさんは相変わらず美しい。 二人の子どもは十九歳と二十一歳になっていた。 新…
私が「POP-UP BOOKS/ポップ・アップ・ブック」、 いわゆる「飛び出す絵本」の収集を始めたのは 今から約三十年ほど前のこと。 長野県松本の書店で購入した 「HIDE AND SEEK/COUNTING BOOK」が最初だった。 次に買ったのが、この「THE CITY PARK」。 現在で…
アパートから職場に向かう道。 登り坂に向かって右側にイチョウ並木、 左側には欅並木が続いている。 イチョウと欅、 若葉のトンネルが約一キロ以上にもわたって続き、 欅並木の左側に設けられた疎水には奇麗な水が流れている。 車の通行量も少なく、 所々に…
明日、仙台のMさんご夫婦が神戸にいらっしゃる。 有馬温泉に泊まられるとのこと。 Mさんご夫婦にお会いするのは何年ぶりだろうか。 明日は休暇をとることにした。 伊丹空港までお迎えに行くことにする。 有馬の「そば玄」で昼食をとり、 夜は息子の店で一…
加藤「あの世ってあるんかなぁ?」 私 「ま、あるかないか、五分五分やろなぁ」 加藤「俺の命は夏まで保たへんと思う」 私 「医者は直るて言うてたでぇ」 加藤「お前は嘘つきやなぁ」 「お前が来たら、あの世を案内したるわ」 「あの世でもお前と一緒に仕事…
Sが小学校三年生の時に作った紙版画。 九歳の子どもの作にしてはなかなかの構図だと思う。 版画をケント紙に貼り、 面相筆とカラス口を使って文字を描き、 映画のポスターのように仕上げた。 この版画は今も自宅の壁を飾っている。 私には息子が三人いる。 …
岡山県H村から六甲山へと、 生活の拠点が移りつつある。 仕事に必要な書籍をH村から少しずつ移すことにした。 書架を整理していたら、 三十五年ほど前に入手した、 「TOMI UNGERER/トミー・アンゲラー」の 「FORNICON/フォーニコン」が出てきた。 「すて…
「BILL BAILEY'S BITHDAY BLEND」を買う。 キュラソーの香りが漂うパイプ煙草。 キュラソーといえばコアントローが有名だが、 コアントローほどの甘さはなく、 ほのかにオレンジの酸味が感じられる。 味わいはとても軽い。 「ミルバ」のCDをかけながら パ…
昨日は午後七時に神戸を出発。 中国自動車道を走って自宅に戻る。 盆、正月、そしてゴールデン・ウイーク。 この時期の高速道路はとても走りにくい。 高速走行に慣れていない運転者のなんと多いことか。 追い越し車線をノロノロといつまでも走り続ける車、 …