■ ストーク・ライダー

aquio2004-08-25

ドイツのおもちゃメーカー
「WALTER/ヴァルター」社の社長、
「マーチン」さんご夫妻がいらっしゃる。
「マーチン」さんから素敵なプレゼントを頂戴する。
121/200と刻印された「ストーク・ライダー」。
生産数量200個のリミテッド・エディション。
コウノトリが煙突の先からカエルを投げ入れると、
煙突の中を落ちていく途中、
カエルは人間の赤ちゃんに変わる・・・。
そんな言い伝えが北ドイツには残されている。
コウノトリは生涯にわたって一夫一婦であり、
その仲は睦まじいものであるらしい。
また、生まれた子を献身的に育てる習性があるところから、
「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」、という伝説が産まれた。
東欧の伝説によると、
男を乗せたコウノトリが赤ちゃんを運んでくるという。
「ストーク・ライダー」はその姿を模したおもちゃ。
「ストーク・ライダー」の尻尾の部分は取り外せるようになっている。
コウノトリの胴体は空洞になっていて、
そこに産まれた赤ちゃんの髪の毛を入れて保管するらしい。
赤ちゃんの臍の緒を桐の小箱に入れて保管するという、
日本の風習に似たものであるらしい。
マーチンさんのお話によると、
ヨーロッパにおいても、
木のおもちゃは徐々に売れなくなってきているという・・・。
日本の電子玩具に市場を狭められているという。
今回の来日の目的は販路拡大であるらしい。
商談がうまくまとまれば、と願う。