■ 〆張鶴

aquio2004-09-04

新潟でHと久しぶりに会う。
Hが「ここは美味いぜ」と絶賛する
駅前の居酒屋「谷桂和」で一杯やることにした。
美人で気風のいい女将が
頼みもしない料理を次から次へと運んでくる。
Hとの会話も年期が入っている感じがする。
「相当通いつめてるな!」と思っていたら、
女将はHの従姉妹にあたる・・・らしい。
透き通った烏賊の刺身。
佐渡沖で採れたばかりだという岩牡蠣
脂ののったのどぐろの塩焼き。
茹であがったばかりの茶豆。
コリコリとした歯触りが嬉しいバイ貝。
女将から「はいよっ」と手渡された
焼きおにぎりの米の美味さといったら・・・。
酒は「〆張鶴」の純米。
程の良い香りと、限りなく真水にちかい喉越し。
久しぶりに「綺麗」な酒に出会ったという感じがする。
周りで飲んでいた酔客たちも
「ここ(新潟)では〆張鶴の純米が一番美味い」と口を揃える。
米と魚と酒と水・・・。
新潟は美味しい。