■ 北海道・その2

aquio2004-12-02

オホーツクの近く、
留辺蘂(るべしべ)に住む木工家、
Yさん夫婦と小樽で待ち合わせる。
「寒い、寒い」と身体をブルブル震わせている。
「どうした?」と訊くと、
「オーストラリアに行ってきたのサ」
「昨日の夜、千歳に帰ってきたばかりサ」という返事。
真夏のオーストラリアと真冬の北海道、
その気温の差は三十度を超える・・・。
そりゃぁ寒いわなぁ。
三人で小樽のオルゴール堂を訪れ、
仕事をチョイチョイと片付ける。
その後、Yさんの車で登別に向かう。
登別での仕事をサッサと片づけ、
彫刻家のOさんと札幌で合流。
夜のすすき野に繰り出し、
本日のメイン・イベント、
無制限一本勝負焼酎痛飲大会になだれ込む。
海胆の一夜漬け、カスベの唐揚げ、ホッキ貝の刺身、
ホタテ、ぼたん海老、ソイ、真蛸、ヒラメ・・・。
特に、海胆の一夜漬けが美味い。
海胆の水分を抜き、
少量の塩をまぶして一昼夜放置したものとか。
海胆の甘さが際立っている。
三月、Oさんの個展が神戸であるらしい。
今夜のリターン・マッチを神戸で開くことにする。