■ ネズミ捕り

aquio2005-05-21

昨夜は十二時過ぎまで図面を描いていた。
今朝は六時過ぎに目が覚める。
一度目が覚めると、二度とは眠れない。
歳なんだろう・・・、きっと。
アトリエで「ピン面歯車」の試作の仕上がりを
チェックしていたら、
岡山のHから電話がかかってきた。
「Nさん、今どの辺りにいらっしゃいますか?」
「エッ?」
「今日はこちらにいらっしゃる日になっていますが・・・」
「ゲッ!」
「九時にいらっしゃるということになっていますが・・・」
とっくに九時は過ぎてしまっている。
えらいこっちゃ・・・。
今日は岡山の職場に出かける日であった。
アタフタと用事を片付けて駐車場に走る。
中国自動車道はいつになく混み合っていた。
今日は土曜日。
高速走行に慣れていないドライバーが多い。
慎重に車を走らせる。
佐用インターから国道373号線を北に向かう。
千種川沿いにタイトなカーブが続くが、
所々に長い直線区間がある。
「ここでスピードを出しなさい」と言わんばかり。
ギアを五速から四速、
四速から三速へとシフトしながらカーブを抜けていく。
見通しの良い直線区間ではスピードを落とし、
制限速度の四十キロで走る。
一台のワゴン車が私を追い越していったが、
次の直線区間で「ネズミ捕り」にひっかかっていた。
今日はとても良い天気。
絶好のドライブ日和。
ドライバーとしてはついついスピードを上げてしまうではないか。
警察としてはついつい罠でも仕掛けようとか考えるではないか。
相手の立場に立って物事を考えなさい・・・と、
両親にはよく忠告されたものだ。
相手(警察)の立場に立って考えれば、
直線区間でスピードを上げてはイカンのだよ。
先ほど神戸のアパートに帰ってきたばかり。
コーヒーを飲んで一息いれる。