■ アイロンがけ

aquio2005-06-07

子どもの頃、
隣の三ちゃんちはクリーニング屋さんだった。
お父さんの仕事場に出入りするうち、
アイロンのかけ方をすっかり覚えてしまった。
中学生の頃から、
制服のシャツとズボンのアイロンがけは私の日課だった。
母親よりもアイロンがけは上手かった。
今も二日に一度は洗濯物を洗うが、
アイロンがけをする時間がない。
アイロンをかける時間は無いが、
友人・知人と酒を飲む時間はある・・・。
困った・・・。
干して乾いた洗濯物が増える一方。
近所のクリーニング屋に出せば済むのだが、
アイロンがけにおいて、
私の方がはるかに腕はいい。
四十年以上のキャリアと自負心が邪魔をする・・・。
とうとう夏物のシャツが無くなってしまった。
コットン・スラックスも皺だらけのまま・・・。
押し入れの奥から、
冬用のシャツを引っ張りだして着る。
ま、遠目には分からないだろうと思っていたが、
暑いのなんのって・・・。
今日の神戸は蒸し暑い。
いっそのこと、
雨でも降ってくれれば少しは過ごし易いのに・・・。
乾いた洗濯物が山のように積んである。
なんとかしなければ・・・。
今からアイロン用キーピングを買いに行こう。
今夜こそアイロンがけをしよう。