■ 松江

aquio2005-07-10

ローゼマンさんはお元気であった。
三時間にわたってお互いの近況を報告しあう。
来年の二月、
ハーナウでお会いすることを約束してお別れする。
明日は島根県の安来で会議がある。
今夜は松江に宿をとった。
松江シティホテル別館。
老舗の時計屋が経営する小さなホテル。
このホテルに泊まるのは今回で二度目。
館内には謂れのありそうな古時計が多数飾られている。
時計好きの私にはたまらない宿。
鳥取から松江まで、
のんびりと国道九号線を西に向かう。
時間を気にせず車を走らせるのは久しぶり・・・。
急に港が見たくなり、安来の港に向かう。
青年は荒野を目指すらしいが、
オジサンは荒海を目指すのだった。
港には一隻の機帆船が係留されていた。
遠くには赤く塗られた小さな灯台
今にも大粒の雨が落ちてきそうなドンヨリと曇った空。
イメージ通りの日本海がそこにあった。
日本海はこうでなくっちゃ・・・」と、
旅人は勝手なコトを思うのであった。
「マッチ擦るつかの間海に霧深し身捨つるほどの祖国はありや」と、
寺山修司の歌を思い出す。
旅人はセンチメンタルなのであった。
ホテルに荷物を置き、待ち合わせた場所に出向く。
今夜は松江のMさんJさんと飲む約束をしていた。
あわび、烏賊、トビウオ・・・。
さすがは日本海、刺身のなんと美味いことか。
来月も島根に出かける用事がある。
来月も松江で酒を飲むことにしよう。