■ 白馬に乗った・・・・・・

aquio2005-07-15

新潟から帰る。
アトリエに帰ると机の上には山ほどの書類、
パソコンには溢れるほどのメール・・・。
書類の山を右から左に移動させているうち、
時間は午後十時を過ぎる・・・。
食事をしていなかったことに気付き、
馴染みのカフェまで車を走らせる。
店は馴染みの客でいっぱいであった。
Fさんのテーブルに相席させていただく。
Fさんはいつも女性たちに囲まれている。
今夜も若いお嬢さんたちに囲まれていた。
カレーライスを食べながら、
お嬢さんたちの会話に加わる。
話は次第にお互いの結婚観や、
理想とする男のタイプに進展していく・・・。
ま、お定まりのコース。
A「あぁ、白馬に乗った王子様は現れないかしら」。
B「そうよねぇ、どこかに素敵な男性はいないかしら」。
私「私ではだめですかぁ?」。
A「貴方のどこが白馬に乗った王子様なの?」。
B「そうよ!そうよ!」
私「あぁ、白馬に乗った王子様ですかぁ・・・」、
 「私はまた白馬におったおじ様かと思いましたよ!」
A「????」
B「????」
一九七七年から十三年の間、
私は長野県の白馬村に住んでいたことがある。
住所は長野県北安曇郡白馬村神城。
「白馬に乗った王子様」と「白馬におったおじ様」。
ほとんど同じだと思うが、どこがどう違うのだろう・・・・?
結婚すれば幸せになれるとでも思っているのだろうか。
「白雪姫」や「シンデレラ」の読みすぎではないかと思う。