■ 十周年記念

aquio2005-09-10

岡山の職場が開館十周年を迎えた。
今日はその十周年記念パーティの日。
大勢のお客様から祝福を受ける。
いろんなことがあった十年だった・・・・。
岡山の職場は、
いわゆる第三セクター方式で運営されている。
地区行政の長が社長を務める会社だが、
行政の人間には日本語が通じない。
役所に勤務し始めた日から
退職金と年金の勘定をしているような輩が多い。
彼らとの議論はいつも平行線のままで終始してしまう。
想像力の欠如した人間のなんと多いことか・・・。
そして、
行政には根拠のない「官尊民卑」の思想(?)が根強くはびこっている。
夢も希望も持ち合わせてはいない、
そんな行政の人間が「夢」や「人」や「経営」を語ってはいかんのだよ。
この十年は行政との戦いの十年であったとも思う。
その戦いはこれからも続く・・・。
「やってやろうじゃないか」と思う。
パーティが終わった後、自宅に戻って酒を飲む。
この静けさがなんとも有り難い・・・。
職場に関わってきた人々の顔を想いうかべる。
意見が対立して辞めていった職員もいたし、
辞めていただいた職員もいた。
後悔することも多いが、
辞めていった彼らの気楽さを羨ましく思う。
私は辞めるワケにはいかない。
辛いことは山ほどあったが、嬉しいことも山ほどあった。
これでおあいこ・・・。