■ 瘋癲老人日記/その2

aquio2005-09-15

「瘋癲老人日記」と題した日記を書いていて、
アパートの本棚に「TOMI UNGERER/トミー・ウンゲラー」作
「EROTOSCOPE/エロトスコープ」があったことを思い出す。
「すてきな三人組」「ゼラルダと人喰い鬼」
「月男」「へびのクリクター」・・・。
素晴らしい絵本をいくつも著しているウンゲラーだが、
大人のための絵本(?)もいくつか著している。
人間の狂態とでも言えばいいのだろうか、
「EROTOSCOPE」には年老いた男と女の性が描かれている。
「男だけの老人ホームを創ったらどうだろうか!?」と、
絵本を眺めているうちに思いつく・・・。
老人ホームの名前は「STAG HOUSE/雄鹿荘」に決めよう。
老人ホームの中にはお洒落なバーを用意しよう。
酒に詳しい老人がいればバーテンダーをしてもらおう。
バーに馴染めない老人には小料理屋を用意しよう。
老人ホームの中に赤提灯が揺れている情景は楽しいかもしれない。
女装したオカマの老人に店を任せてはどうだろう。
オカマのオカミ(女将)。
なかなかに語呂もいいではないか。
トランプ・ゲームができる部屋が要るかもしれない。
囲碁や将棋のできる静かな部屋もいる。
麻雀室は外せないだろうなぁ。
照明と音響の設備の整った舞台も用意しよう。
月に一度はストリッパーを招いて踊りを披露してもらおう。
流れる音楽は「セントルイス・ブルース」。
興奮のあまり血圧が上がってポックリと逝く爺さんがでるかもしれないが、
遺族には「静かに眠るような最後であった」と報告すればいいだろう。
そして、雄鹿荘の隣には「女だけの老人ホーム」を創ろう。
ホームの名前は「HEN HOUSE/雌鶏荘」に決めよう。
月に一度は「STAG」と「HEN」の「合コン」を開いたらどうだろうか。
気のあった者どうしの付き合いが始まるのではないだろうか・・・。
ロマンスを失くさなければ、
男も女も若々しく生きられるのではないだろうか。
惚けた状態で長生はしたくない。
元気に長生きし、ポックリと死ぬ。
誰もが望む逝き方だろうと思う。
それにしても、
雌鶏荘の中にはどのような施設がいるのだろう・・・?
見当がつかない・・・。
お喋りの場として「トイレ」と「湯沸し室」は必需だとは思うが・・・。