■ 警告文

aquio2005-11-12

id:emimiさんの
十一月十日の日記を読んでいて感じたこと。
現在、煙草のパッケージには
その三分の一のスペースに
様々な警告文が印刷されている。
やれ「喫煙は脳卒中の危険性を高めます」とか、
「肺癌や肺気腫の原因になりますよ」とか、
「性的能力が減退します」とかなんとかかんとか・・・・。
だからどうしたと言うのだ。
愛煙家にとっては大きなお世話でしかない。
警告文を載せたからといって、
愛煙家が宗旨替えするとでも思っているのだろうか。
「考えが甘い!」と言わざるを得ない。
どうも喫煙者は世間から仇敵視されている感がある。
私に一つのアイデアがある。
自動車の車体にも警告文を印刷したらどうだろう。
「車が排出する二酸化炭素地球温暖化の原因になります。
 車の乗りすぎには注意しましょう」
「車が排出する一酸化炭素を吸うと頭痛やめまいを起こすことがあります。
 排気ガスの吸いすぎには注意しましょう」
「車が排出する窒素酸化物は酸性雨光化学スモッグの原因になります。
 見栄で大型車に乗るのは止めましょう」
「車が排出する硫黄酸化物は植物の光合成を阻害する危険性があります。
 車による無駄な外出は控えましょう」
「車はあなたにとって交通事故の危険性を高める可能性があります。
 事故を起こすと人生を棒に振ってしまうことがあります」
警告文がペイントされたポルシェやベンツやレクサス・・・。
想像するだけでも滑稽なシーンではある。
なぜこうも喫煙者は仇敵視されるのか・・・・?
確かに、歩きながら煙草を吸う奴もいれば、
火の点いたままの煙草を投げ捨てる無神経な奴もいる。
だからといって、喫煙者をすべて同じと見なすのはいかがなものか。
マナーの良いドライバーもいれば、マナーの悪いドライバもいる。
なんだか世の中がヒステリックになってきたような感じがするぞ。
偏執的で声の大きな輩の意見が通る世の中になってきたような感じがする。
今日の日記の調子もややヒステリックではあるが・・・。