■ 二重虹

aquio2005-11-30

六時に起床。
七時、神戸の職場に到着。
パソコンの電源を入れる。
頼まれていた原稿の提出期限は今日の午前十時。
あらかたの筋は昨夜のうちに考えておいた。
一気呵成に一千五百文字の原稿を書き上げる。
午前九時半、島根県の安来に向かって出発。
天気予報では「晴」のマークが出ていたが、
蒜山高原を越えた辺りから雨が降り出す・・・。
十二時半、安来に到着。
9号線沿いの蕎麦屋「まつうら」に向かう。
この店の蕎麦は本当に美味しい。
汁を蕎麦湯でのばしているのだろうか、
汁には酷があってトロリとしている。
ひょっとしたら、とろろを繋ぎに使っているのかもしれない。
雨は益々激しさを増してくる。
ほとんど前が見えないほどの激しさ。
「まつうら」は定休日であった・・・・。
近くの喫茶店に入ってカレーライスを注文する。
とても不味かった・・・。
安来の現場での仕事は今日でお仕舞い。
いろんなトラブルが続いた仕事であった・・・。
担当者のUさんとは何度も意見が衝突したが、
無事に終わればそれもまた楽しい思い出。
Uさんと鍋を囲んで一杯やることを約束してお別れする。
Uさんとはいい友達になれそうな気がする。
外に出ると、空には見事な「二重虹」がかかっていた。
虹はいつも人の心に希望を持たせる。
なにかいいことが起こりそうな予感がする。
明日から東京に出張。帰りは明後日の夕方になる予定。
なにかいいことでも起きるのだろうか・・・。