■ 雨

aquio2006-01-13

昨夜、岡山の自宅に戻ってきた。
今日は朝から大粒の雨が降っている。
あれだけ積もっていた雪が見る間に溶けていく。
気温もまるで春のように暖かい。
大きな音をたてながら、屋根の雪が滑り落ちていく。
こんな日には必ず雪崩が発生する。
気をつけなければ・・・。
仕事を終えた後、
車を走らせて近くの温泉に出かける。
自宅から車で二分ほどのところに一軒、
十五分ほどのところに三軒の温泉がある。
隣町の「M湯」に出かけることにした。
今日は金曜日。
金曜日は男性サービスの日であるらしく、
入浴料は三百円に設定されていた。
とても安い。
この温泉はいつ来ても気持ちがいい。
清掃は行き届いているし、受付の女性もなかなか感じがいい。
「混んでる?」と訊くと、
「四人くらいかな・・・!?」という返事。
ざっと身体の汚れを落してジャグジー・バスに飛び込む。
雨が小降りになっているのを確認して、露天風呂に移動する。
「雨の降る夜は なぜか寂しくて
 濡れた歩道を一人 あてもなく歩く
 好きで別れた あの人の・・・・」
ついつい歌が口をついて出てしまうほど気持ちがいい・・・。
ちあきなおみ」が歌っていた「雨に濡れた慕情」
大好きな歌手・・・。
ご主人が亡くなってから一切の活動を止められたと聞いているが、
今はどこでどうされているのだろう・・・。
もう今夜は夕食を作る気力がない。
マーケットで鍋焼きうどんとおにぎり、
そして「超・具たくさん味噌汁」を買って帰る。