■ ピント
携帯カメラのピントがどうしても合わない。
普通はカメラの中心にピントが合うはずなのだが、
見てのとおり、どこにもピントが合っていない。
照明をいくら工夫しても、
狙った色さえ表現できない・・・。
ま、携帯カメラにそこまで求めるほうが無理なんだろう。
それはそうと、
前の恋人と別れたばかりだというのに、
Kにまた新しい恋人が出来たという話を聞く。
いやぁ、実に羨ましい。
しかし、
前の恋人と新しい恋人は同じ職場の同僚であるという。
二人ともKの部下であるというではないか。
同じ職場における三角関係・・・。
前の恋人にしてみれば、あまり気分のいい話ではない。
会社を辞める辞めないの騒ぎになっているらしいが、
彼女が会社を辞める必要はどこにもない。
仕事と色恋沙汰は別物なのである。
「Kさんとこうなった私の方に責任がある」と、
新しい恋人の方も会社を辞めると言っているらしい。
もし、二人の女性が会社を去るとしたら、
会社におけるKの立場は微妙なものになるなぁ・・・。
しかし、所詮この世は男と女。
責任があるとか無いとかの話ではないと思う。
男と女のことは五分と五分。
責任があるとすれば、男と女の双方に責任はある。
しかし、
下半身に人格は無いとはいえ、
Kには下半身で物事を考える傾向があるように思える。
下半身にピントを合わせ過ぎる嫌いがある。
だから時々大きな失敗をする。
懲りない奴ではある。
ま、男がそういう生き物でもあることを否定はしないが・・・。