■ ミュンヘン

aquio2006-04-01

関西空09:55発
「ルフトハンザ741便」でフランクフルトに向かう。
機内はドイツ連邦リーグの観戦に向かう客で満席だった。
隣の席には私と同年輩に見える初老の男が座っていた。
シート・ベルトを締めていると、
パーサーがやってきて
「このお客様は奥様と離れた席になっている」
「できれば席を替わっていたたけないか」、と言う。
「気楽な一人旅だから問題ない」と答える。
現地時間15:05にフランクフルト着。
降機の身支度を整えていると、
「席を替わっていただいたお礼です」と、
先ほどのパーサーから一本のシャンペンを頂戴する。
18時20分ミュンヘン空港着。
Gさんご夫婦の出迎えを受ける。
ご主人の運転する車でミュンヘン中央駅に向かう。
今夜の宿は「INTERCITY HOTEL」。
ミュンヘン中央駅の構内にあるホテル。
ほぼミュンヘン市の中央にあるため、どこに出かけるにも便利がいい。
このホテルに泊まるのは今回で三度目。
窓のカーテンを開けると、
ミュンヘン駅に停車している「ICE」が見える。
「ドイツにやって来たんだなぁ・・・」と一抹の旅情を感じる。
荷物を解き、
シャワーをザッと浴びて構内のスタンドに出かける。
駅を行き来する旅行者を眺めながらビールを飲み、
ミュンヘン名物「白ソーセージ」を食べる。
常日頃不規則な生活を送っているせいか、
ほとんど時差ボケを感じない。
部屋に戻り、
シャンペンを飲みながら明日からのスケジュールを確認する。
美味いシャンペンであった。