■ 山荘

aquio2006-04-02

「PFEIFFER AM DOM」のご主人でいらっしゃる
ハフナーさんの山荘に招かれる。
ミュンヘン市街から車で約四十分、
アルプスが見える閑静な村に
ハフナーさんは小さな山荘を持っていらっしゃる。
あの「ノイシュバーンシュタイン城」のすぐ近く。
バイエルン地方伝統の民族衣装を着込んだ
ハフナーさんと奥様の出迎えを受け、
奥様ご自慢のアップル・パイをご馳走になる。
林檎を薄皮のパイ生地で何層にも包んだパイ。
日本の「紅玉」よりも酸味が強い林檎、
その林檎を使ったアップル・パイは本当に美味しかった。
アップル・パイの横にアイスクリームをたっぷりとのっけて頂戴する。
「PFEIFFER AM DOM」は老舗のおもちゃ屋さん。
場所はミュンヘンの「フラウエン教会」のすぐ横。
山荘そのものがおもちゃの博物館のようであった。
日が暮れるまで、
おもちゃ業界の今後について話し合う・・・。
ホテルに戻り、作品の制作に取りかかる。
個展の会場が思いのほか広すぎたらしい。
ハフナーさんにプレゼントした初期の作品や、
ヴルフガングにプレゼントした作品も展示することになっているが、
それでも会場は埋まらないという・・・。
バッグの中にいくつかの作品のパーツを入れてきてはいるが、
はたして制作は間に合うだろうか・・・。
明日もハフナーさんと会食の予定が入っている。