■ ミュンヘン・その3

aquio2006-04-09

ドイツ旅行最後の日。
朝、ホテルの前までコンラッドが見送りに来てくれる。
十二月にまた会うことを約束してお別れする。
ハフナーさんが運転する車に同乗させていただき、
ケムニッツからアウトバーンを走ってミュンヘンに向かう。
途中、レーゲンスブルクで一息入れる。
ここはローマ人が開いた古い街。
「ここにナポレオンが立ち寄りました」とか、
「このホテルにゲーテが泊まりました」とかの
看板がいたるところに見られる。
かっては修道院であったレストラン
「BISCHOFSHOF」でドナウ河を遠くに眺めながら昼食を楽しむ。
このレストランで飲んだピルス・ビールは美味かった。
苦味が利いていて本当に美味い。
ミュンヘンのホテルでハフナーご夫妻とお別れした後、
ホテルのレストランに向かう。
メニューには「春限定お奨め料理」というページがあった。
しかし、id:ACORNさんに教えていたアスパラガスのスープ、
「シュパーゲル・ズッペ」がどこにも載っていない。
「スープは無いのか?」と訊ねると、
「アスパラガスを茹でたものならあるが、スープはやっていない」という返事。
「茹でアスパラガス・新ジャガ芋添え」を注文する。
大皿に馬鹿でかいアスパラガスが六本も並べられていた・・・。
柔らかくて美味しい。
ビールも美味い。
午後八時、小腹が空いたので駅の構内に出かける。
構内の売店で二個のブリッツェルとビールでお腹を満たす。
なんだか食べてばかりの旅行ではあった。