■ POP-UP BOOKS

aquio2006-04-21

「POP-UP BOOKS」、
いわゆる「飛び出す絵本」の収集を始めたのは、
私が三十歳の頃であった。
今、その「飛び出す絵本」がブームであるという。
今朝も東京のテレビ局の電話取材を受ける。
「収集を始めたのはいつの頃からか?」
「そのきっかけは?」
「現在は何冊ほど所有しているか?」
「飛び出す絵本の種類は?」・・・等、
いろいろな質問を受ける。
近日中に取材スタッフが岡山にやって来るらしい。
このブームの背景には、
あの「ロバート・サブダ」の出現が大きく寄与しているものと思われるが、
ブームはブーム、
そう長くは続かないのではないかと思われる。
しかし、ブームが去った後、
日本にも「POP-UP BOOKS の文化」が定着するのではないだろうか。
テニス・ブーム、ゴルフ・ブーム、漫才ブーム、落語ブーム・・・。
過去にはいろいろなブームがあった。
ブームはその文化の裾野を広げるという役割を果たす。
「他にも飛び出す絵本の収集家はいないか?」、と訊くので、
東京にお住まいのOさんを紹介しておく。
先ほど、神戸の職場から、
私宛に「AMAZON」から荷物が届いているという連絡を受ける。
数ヶ月前に発注しておいた「ロバート・サブダ」の最近作、
「SHARKS AND OTHER SEA MONSTERS」が届いたものと思われる。
どうにも「POP-UP BOOKS」の収集だけは止められない。