■ 飛び出す絵本展

aquio2006-06-26

来年の夏、
「飛び出す絵本展(仮称)」が開かれることになった。
場所は博多の中心部、
天神にある「IMS/イムズ」ビルの八階。
今日、その打ち合わせのため、
博多からIさんとKさんがいらっしゃる。
M大学における講義を終えた後、
お二人を智頭線の大原駅までお迎えに行く。
「飛び出す絵本」のことを総称して
「MOVABLE BOOKS」、
つまり、「動かすことができる本」と表現するが、
「MOVABLE BOOKS」では馴染みがなさすぎる。
展覧会には大勢のお客様に来ていただきたい。
年端もいかない子どもたちからお年寄りまで、
誰にでも分かるようなタイトルを考えなければならない。
「POP-UP BOOKS」という言葉も使いたくはない・・・。
横文字ではなく、
タイトルにはできるだけ「日本語」を使いたい。
「MOVABLE」や「POP-UP」といった言葉の意味は
会場のキャプション・パネルで説明すればいいのではないだろうか・・・。
ま、来夏までには一年ほどの余裕がある。
ジックリとプランを練ることにしよう。
展覧会には私のコレクションをお貸しすることになるが、
私の手持ちだけではとても会場は埋まらない。
東京のEさんにも出展をお願いしてみよう。
打ち合わせを終え、神戸の職場に向けて出発する。
土砂降りだった雨もすっかり上がり、辺りは濃い霧に包まれていた。
それにしても、今日もよく動いた。
神戸〜岡山〜大原〜自宅〜神戸。
今日一日の移動距離は四百キロを超える。
まだ少し身体が揺れているような気がする・・・。