■ ドイツ出張・三日目

aquio2006-08-22

午前四時に起床。
夜明け前の「ザイフェン」を散歩する。
まだ少し昨夜の酔いが残っているような気がする。
昨夜、
我々はレストラン「HOLZWURM」において、
無制限一本勝負ビール痛飲大会に突入したのであった。
「ガーレンツ」におけるビジネスは大成功であった。
あとは製品が日本に到着するのを待つだけ。
大きな肩の荷が下りたような感じがする。
午前十時、
「SPIELZEUG MUSEUM/玩具博物館」を訪問。
館長・アウアーバッハさんと歓談し、
様々な資料の提供をお願いする。
午前十一時、
ヴォルフガングのアトリエを訪問。
午後二時、ドレスデンに向けて出発する。
すべての仕事はすべてうまくいった。
メンバーの顔も晴々としている。
今日はミュンヘンに向かわなければならない。
それまでドレスデン旧市街の観光を楽しむことにする。
大きなビジネスをまとめたのだ。
少しは息抜きも必要だろう・・・。
午後五時に集合することを確認しあい、
エルベ河の畔でメンバーと別れる。
オペラ・ハウス「ゼンパー・オーパー」の辺りは小さなフィレンツェと呼ばれている。
世界遺産にも指定されている地域だが、
旧市街を一歩外れると、
そこには、至る所に旧・東ドイツ時代の面影が残されていた。
屋根が落ちてしまったアパート、
壁が崩れ落ちてしまっている家屋、
落書きだらけのレンガ塀・・・。
いつの日か、それらも徐々に復旧がなされていくのだろうか・・・。
午後九時、ミュンヘン空港に到着。
Gさんイチオシのイタリアン・レストランに向かう。
「昨夜も飲んだが今夜も飲もう」、ということになる。
食事はとても美味しかった。
ビールも美味かったが、ワインもまた格別に美味かった。