■ 二日酔い

aquio2006-09-23

Nさんご一家が宿泊される。
今日はNさんのお父さんの誕生日。
八十歳になられるらしい。
馴染みの酒屋で
「ドンゾイロ・フィノ」と「バーガンディ・ワイン」、
そして、一本の「ドン・ペリニヨン」を買う。
ドン・ペリニヨン」にするか、
「ヴーヴ・クリコ」にするか、
大いに悩んだ末、
料理との相性を考慮して「ドン・ペリニヨン」を買う。
ドン・ペリニヨン」は私からのバースデイ・プレゼント。
Nさんのお父さんはウイスキー党でいらっしゃるらしいが、
めでたい日であるから、
まずは「ドン・ペリニヨン」で乾杯する。
私は給仕に徹しようと思っていたが、
「貴方がそこに立っておられたのでは私が落ち着かない」、
というお父さんのお言葉に甘え、
ドン・ペリニヨン」と「バーガンディ」のご相伴にあずかる。
勧められるまま、ついつい杯を重ねてしまった・・・。
これでは誰がゲストであるか分からないが、
初対面とはいえ、
お父さんと気が合ってしまったのだから、仕様がない。
文句あるか!なのでありますね。
仕上げに「ドンゾイロ」の封を開ける。
「まあ、素敵な香り」、とお母様は大喜びであった。
ま、皆の飲むことといったら・・・。
楽しいひと時であった。
いつまでもお元気で過ごされることを願うばかりである。