■ ドイツ旅行・一日目
関空発LH741便でフランクフルトに移動。
フランクフルトでLH976便に乗り換えミュンヘンへ。
ミュンヘン空港でゲートを出ようとしたところ、
税関の職員に呼び止められ、別室に連れ込まれる。
「その大きなパックは何か?」という質問。
「GYALLERY HANDWERK」の展覧会に出品する
大型作品の梱包荷物を見咎められたのだ。
ドイツ国内で販売するつもりのモノであるなら、
関税を支払わなくてはならない。
そんなこともあろうかと、
段ボール箱には
「EXHIBITION GOODS」
「ERZGEBIRGISCHES SPIELZEUG MUSEUM」と、
ザイフェンの玩具博物館に出品するモノであることを表記しておいた。
「イッツ・オンリー・ア・サンプル・フォー・ディスプレー」
「ノット・フォー・セール」、と説明する。
他にもいろいろと質問を受けたが、
ドイツ語訛りがひどくてほとんど聞き取れない。
仕方がないから、
英語がほとんど喋れないフリをしてその場を切り抜ける。
ゲートを出たところでGさんご夫妻の出迎えを受ける。
今夜からはシュヴァービングの「H'OTELLO」に部屋を取っていただいている。
キッチンが付いた居心地のいい小さなホテル。
Gさんが五目飯を作っておいてくださった。
五目飯をいただきながらビールを飲み、
明日からの計画を練る。