■ 八卦

aquio2007-01-22

昨日の日記に、
「私の周りには怖い女が多い」、と書いた。
そのことで想い出したことがある。
記憶は定かではないのだが、
多分、あれは京都の八坂神社の境内だったと思う。
私が二十歳の頃の出来事。
散歩していた私に、
「ちょっとちょっと」
「あんた面白い顔つきしてんなぁ」
「お金はいらん」
「ちょっとあんたの運勢を見てあげよ」、
八卦見が声をかけてきた。
人の顔を散々見たあげく、
その八卦見は、
「あんたは一生女に面倒を見てもらう運勢やな」
「あんたは女の力を借りて生きていくやろ」
「いや、あんたが男前やと言うてるんやないで」
「女にもてるとかもてへんという話やない」
「将来、あんたの力になってくれる女がぎょうさんできる、ちゅう話や」
「ま、当たるも八卦・当たらぬも八卦やけどな」、
とその八卦見は私に言った。
その時、私は八卦見にどう答えたのか、
そのあたりの記憶はまったく飛んでしまっているのだが、
八卦見の言葉は、妙なことに、鮮明に憶えている・・・。
確かに、現在の私は大勢のパワフルな女性たちに囲まれている。
気の強い女性たちのおもちゃにされているような、そんな気もしないではないが、
あの八卦見の見立てはあながち間違っていなかった。
つらつら考えるに、どうもそのような気がするのである・・・。