■ 作業靴

aquio2007-03-08

木工の作業には様々な危険が伴うが、
事故を起さないためにはいくつかの注意点がある。
①平静な心、つまり平常心で作業に臨むこと。
②手袋を装着したまま機械に向かわないこと。
③足に合った靴を履くこと。
④袖口や裾の広がった上着を着ないこと。
⑤刃物は常に研いでおくこと。
ま、その他にもいろいろとあるにはあるが、
平静な心を失っていたため、
指を失ったり、生命を失ったり・・・、
悲惨な事故を起してしまった作家が過去に何人も、いる。
常に平常心を保つ、というのは至難の業ではあるが、
心が騒いでいる時、刃物は扱うべきではない。
子どものことで奥さんと意見の衝突があった。
その一時間後、Eさんは左手の指を失くしてしまった。
そのような事件が後を断たない・・・。
常に平常心を保つ。
心しなければならないことではある・・・。
また、木工の作業場には細かな木屑が散乱しているため、
足を滑らせて怪我をする、という事件も後を断たない。
今日、新しい作業靴を購入する。
前の作業靴はまだまだ使える状態にあったが、
ソールの部分に少し疲れが見えてきていた。
事故を予防する意味でも、靴は早め早めに履き替えていくに限る。
アッパーの部分は足の甲をしっかりと保持してくれる。
ソールには蛸の足のような吸盤がいくつも付いている。
なかなかに履き心地がよろしい。
これで一九八〇円とは、安い。
さて、明日から東京に出張。
帰りは十一日の夜になる予定。