■ シカゴ

aquio2007-03-22

博多にお住まいのMさんとTさんが、
シカゴのシュハイルさんを連れていらっしゃる。
シュハイルさんはインテリア・デザイナー。
身体の重心移動だけで動いたり止まったりする、
あの「SEGWAYセグウェイ」のショールーム
デザインも手がけられたことがあるらしい。
今、私の個展をシカゴで、という計画が進行している。
仕掛けたのはMさんだが、
ただ作品を台の上にズラズラと並べるだけでなく、
インテリア・デザイナーに、
その展示方法まで考えさせようとしている。
えらいことになってきたぞ。
シュハイルさんはそのために来日されているのだが、
そのシュハイルさんへのギャラの支払いも
半端な金額ではないだろう・・・。
ここまで計画が進んだら、もう後には引き返せない。
前進あるのみ、であるなぁ・・・。
Mさんの計画によると、
シカゴを皮切りに、私の作品はアメリカの各地を巡回するらしい。
しかし、その経費はどこから捻出するのであろうか・・・。
Tさんに伺ったところによると、
シカゴに本拠を置く「ボーイング社」に協賛を願うつもりであるらしい。
えらいことになってきた・・・。
随分と以前からその計画は持ち上がっていたのだが、
一ヶ月ほど前から、急に話は現実味を帯びてきた。
シュハイルさんは七月までに展示方法のプランを出す、と言う。
ひょっとしたら、夏にはシカゴに行かなくてはならない。
アメリカには行ったことがない。
是非とも実現させたいものである。
シュハイルさんからお土産に帽子を頂戴する。