■ ドイツ語講座

aquio2007-04-04

先々月、
私は二人の職員を連れてドイツに出かけた。
このことがきっかけとなり、
職員たちの間で独語修得の気運が高まる。
「独語のビジネス・レターが読めるようになりたい」
「取引先と独語でメールの遣り取りがしたい」
「独語を修得してドイツの女を口説きたい」
目的の中には不純なモノもあるが、
その目的が不純であればあるほど、
人は努力を惜しまないものである。
不純な目的大いに結構。
ネーティヴからいきなり独語を習うのでなく、
まずは独語に堪能な日本の方から独語を習うことにする。
職場もその後押しをすることにした。
講師料の半分は職場が負担し、
残りの半分は受講者が頭割りで負担する、ということにする。
十人ほどの受講希望者がいるようであるから、
一回あたりの個人負担は一千五百円ほどになるか・・・。
皆がその気になっているのだから、
出来るだけ長く続けていって欲しい。
長く続けていくためには、金銭面の負担を軽減してやるに限る。
昨日、講師を勤めてくださるFさんにお会いする。
十年ほどドイツに住まれた経験がおありとか。
歯に衣着せぬ物言いをする方であったが、
それはそれで、なかなかに好感が持てる。
さて、まずはアルファベットの発音から覚えなければならない。
アルファベットを覚えたら、
次は「数字」を覚える、ということになるのだろう。
ドイツ語の場合、
「21」は「1+20」というように表現しなければならない。
つまり、「アインウントツヴァンツィヒ」。
「22」は「ツヴァイウントツヴァンツィヒ」
「23」は「ドライウントツヴァンツィヒ」・・・・。
あぁ、ややこしい。
十七日からは私もこの講座に参加しなければならない。
さて、六十の手習いがまた一つ増えてしまった・・・。