■ 京都

aquio2007-08-09

午前十時、三宮のF社を訪問。
個人情報に関わる大切なデータを受け取った後、
新幹線新神戸駅に移動。
十一時十五分、
改札口でドイツにお住まいのGさんをお迎えする。
簡単な昼食を済ませた後、
二人で三宮の東急ハンズ正面玄関に向かい、
N社のMさんとお会いする。
十二月三日からドイツに行くことになっているのだが、
ツアーに参加するメンバーは約二十五名ほど。
そのツアーのアレンジをGさんにお願いしていた。
GさんとMさん、そして私の三人でその詳細を検討するため、
東急ハンズ近くの「もえぎ」で打ち合わせを行う。
「もえぎ」のコールド・コーヒーは本当に美味い。
打ち合わせを終えた後、GさんとJRの新快速に乗り、京都に移動。
今夜は割烹「はらだ」に予約を入れてあった。
いつ訪れても、ここでは旬の料理を楽しめる。
天然のすっぽんの澄まし汁の美味いこと。
甲羅のゼラチン質の、その歯ざわりといったら・・・。
天然鮎の塩焼きは絶品であったな。
天然の鮎は、養殖の鮎に比べて、その背びれや尾びれが大きい。
また、その頭もかなり大きい。
火のよく通った頭からバリバリと食べる。
料理の途中、「箸休めに」、と出されたのが新銀杏の塩茹でだった。
塩水に銀杏を入れ、水気が無くなるまで煮詰めるらしい。
殻を割ると、中から瑞々しい緑色の銀杏の実が出てきた。
殻についた塩を舐めながら、その緑色の実をいただく。
デザートは黒蜜、新生姜、イチジク、そして酒粕のシャーベットだった。
どれもが美味そうであるから、四種類の盛り合わせを注文。
女将は呆れておったが、特に、酒粕のシャーベットの美味さは特筆ものであったな。
午後九時、京都駅でGさんとお別れし、神戸に向かう。
京都の夜はめちゃくちゃ暑かった・・・。