■ 日記

aquio2007-09-02

日記を書き始めてから三年が過ぎた。
日記を書き始めたのが二〇〇四年八月三十一日。
書いた日数も九百日を超えた。
よく続けてこれたものだと、我ながら驚く・・・。
また、こんな拙文のどこがいいのか、
毎日のように訪れてくださる方も増えてきた。
こうなってくると、
なんだか日記を書くのが義務のようにも思えてくる。
自身の日記ではあるが、
不特定多数の方々に読まれるという、
そのことを前提としているのであるから、
書きたいことを書きたいように書く、というワケにはいかない・・・。
元より、誹謗中傷等は避けなければならないが、
許されると思われる範囲の中で、
言葉を選んででも、書きたいコトは書いていきたい、と思う。
なかなかに難しいことではあるがね・・・。
インターネットの匿名性を利用し、
中には、真意を計りかねるようなコメント、
また、日記を恣意的に解釈したようなコメントを寄せる人もいるが、
「満たされない人生を送っている人であるな」、
「自分の不平不満を俺にぶつけてどうする?」、
とそう解釈するようにしているから、あまり気にはならない。
あまり気にはならないが、時には「殴ってやろうか」、と思うこともある。
匿名性を利用した、実に卑怯な行為ではあるが、
逆に、日記を通じて、
ある特定の人に対して特定のメッセージを送る、ということも出来る。
そういった意味で、日記は「道具」であるとも言えるが、
「道具」はあくまでも「道具」。
人を刺すために出刃包丁があるわけではない。
仕事柄、文章を依頼されて書くことも多い。
今も、某学会から依頼された文章をまとめているのだが、
文章を書くことに疲れた時、日記の文章を書いていることがある・・・。
日記に費やす時間は約十分から二十分。
私にとっては、ちょうどいい息抜きのひと時でもある。