■ ジッポの懐炉

aquio2007-11-18

今朝は午前八時に起床。
少し寝坊をしてしまった・・・。
友人のハイエースを借り、近江八幡に向かう。
今日は「琵琶湖ビエンナーレ」の最終日。
「旧・伴家住宅」の二階に展示させていただいていた、
七つの作品を搬出しなければならない。
中国道の西宮北インターから、
名神竜王インターに向けて車を走らせる。
西高東低の気圧配置のせいで、
左側の方向から猛烈な横風が吹きつけてくる。
八十キロのスピードを保ちながら走ったのだが、
それでも、車は右に左に大きく揺さぶられてしまった。
午後二時、「琵琶湖ビエンナーレ」の現場に到着。
車を駐車場に入れようとしていたら、携帯にTちゃんから電話がかかる。
「Nさん(私のこと)の作品はどこにありますのん?」
「どこって、どこの・・・?」
「琵琶湖ビエンナーレの・・・」
「旧・伴家住宅やけど・・・」
「実は、今、友達と近江八幡に来てますねん」
「俺も近江八幡にいてるねん」
「エ〜ッ、会えませんか?」
「おぉ、会おうや」、
ということになり、「酒遊館」でTちゃんと待ち合わせる。
Tちゃんは恋人らしき若者と一緒であった。
どうやら彼は小学校の先生であるらしい。
彼らとは小一時間ほど話し合ったのだが、なかなかの好青年であったな。
午後七時、関係各位への挨拶を済ませ、岡山の自宅に向けて出発。
今朝の天気予報では、「山沿いは雪」という予報が出ていた。
途中、加西のサービス・エリアで休憩をとる。
食事を取って車に戻ると、車内はまるで氷室のように冷え切っていた。
ヒーターの効きがイマイチ悪い。
Zippo」の懐炉に火を点け、腰に当てながら車を西に向けて走らせる。
懐炉一つで身体がポカポカと温まってくる。
午後十時、帰宅。
自宅の周囲には数センチほどの積雪があった。
今日の走行距離は約四百キロだった。