■ ドイツ旅行・5日目

aquio2007-12-07

今朝は六時に起床。
今日はザイフェンからマリエンベルク、
グリュンハインヒェン、そしてドレスデンを経由し、
ライプツィヒに移動しなければならない。
マリエンベルクもグリュンハイニヒェンも、
ザイフェンと同じ「Erzgebirge/エルツ地方」に位置する町。
グリュンハイニヒェンは、
あの有名な「ヴェント&キューン」の本拠地なのだが、
ザイフェンばかりが有名になってしまったおかげで、
どうにも影の薄い存在になってしまった。
失地回復ではないが、
何とか日本からの観光客をこちらにも誘致できないか、
という依頼を以前から受けていた。
で、マリエンベルクのM社でシュトーレンを焼くことにする。
何にしても、まずは体験しておかなければ人には薦められない。
用意されていたシュトーレンの生地は一人あたり約一キロ。
この生地を大きなテーブルの上でこねるのだが、
全員が、こねる前に手を洗うのを忘れていた。
こねた後は釜に入れ、約百九十度の温度で五十分も焼くのであるから、
ま、大丈夫ではなかっただろうか・・・。
生地をこねたおかげで、手はすっかり綺麗になった、のであった。
聞くところによると、ドイツでは毎年のように
シュトーレン・コンテスト」が開催されているという。
各地のパン屋がそのシュトーレン作りの腕を競うのだが、
M社のシュトーレンは、全ドイツのコンテストで総合二位、
ブレーメンにおけるコンテストでは総合一位の栄誉に輝いたとか。
生地を釜に入れて焼いている間、
M社ご自慢の様々なシュトーレンをご馳走になる。
六種類ほどはあったと思うが、一番のお気に入りは、ヌガーの入ったシュトーレンであったな。
家族への土産に三つほど購入する。
シュトーレンを作った後、一行はグリュンハイニヒェンに移動。
グリュンハイニヒェンのおもちゃ作りの工程を見学した後、
一行はドレスデンを経由してライプツィヒに移動。
今夜の宿は「WESTIN LEIPZIG/ウエスティン・ライプツィヒ」。
ま、豪華には豪華だし、高級には高級なのだが、
わざわざライプツィヒに来てまで泊まるようなホテルではない。
日本のホテルと変わるところがどこにもない・・・。
またライプツィヒを訪れる機会があれば、
次回は、もっとこじんまりとした、宿の亭主などと触れ合えるような宿を探してみることにしよう。