■ 忘年会

aquio2007-12-23

今夜は神戸の職場の忘年会。
ビール、日本酒、焼酎、梅酒・・・。
夫々が好みの酒を注文して、まずは乾杯。
軍鶏鍋を囲んで宴会が始まる。
今年もいろいろな出来事があった。
しかし、過ぎてしまえばすべては思い出。
今年も残すところあとわずか。
一年が無事に終わろうとしている。
まずはそのことに感謝したい。
Kさんと差しつ差されつ酒を注ぎあううち、
グラスを持ったまま、うっかり居眠ってしまった。
その昔、腹と瞼は一本の糸で繋がっている、
という話を祖母から聞いた憶えがある。
腹がいっぱいになると、必然的に腹は膨れてくる。
腹と瞼は一本の糸で繋がっているのであるから、
腹が膨れると、糸にはテンションがかかって瞼を下に引っ張る・・・。
ご飯を食べると眠くなるのは、
腹と瞼を結ぶ糸が引っ張られるから、というのが祖母の教えであった。
その昔、女房の友人の引越しを手伝ったことがあった。
掃除が一段落し、皆で昼食を食べている途中。
茶碗を左手に持ったまま、グーグーと眠りこけてしまったことがあった。
気が付けば、引越しはとっくに終わってしまっていた。
その昔、某企業の社長のご自宅に招かれたことがあった。
庭でバーベキューをご馳走になっているうち、
箸を握りしめたまま、グースカと眠りこけてしまったことがあった。
気が付けば、他のお客様はすべて帰られてしまった後だった。
その昔、某有名玩具デザイナーのアトリエに招かれたことがあった。
ビールを飲みながら鍋をご馳走になっているうち、
炬燵に足を突っ込んだま、スヤスヤと眠りに落ちていってしまったことがある。
気が付けば、時間は深夜の零時をとっくに過ぎていた。
夜食にうどんを作っていただいたことは憶えているのだが、
うどんを食べた後、またスヤスヤと眠りに入ってしまった。
自慢にもならないが、
両手両足の指の数を足しても足りないほど、失敗の数は多い・・・。
居眠っていたのはほんの五分ほどであったと思うが、
目覚めると、皆がクスクスと笑っていた。
どうやら、寝顔をデジカメで何枚も撮られていたようである。
魔除けにはならないと思うが、
携帯の待ち受け画面にでも使っていただければ、と思う。