■ YANAGASE

aquio2008-04-08

id:emimiさんから電話がかかる。
お仕事の関係で昨日から神戸にいらっしゃっているとか。
「それでは晩ご飯でも」、ということになり、
三宮の東急ハンズで待ち合わせ、
お仕事仲間でいらっしゃるMさんと三人で、
生田神社近くの割烹「なかもと」に向かう。
今、所有する飛び出す絵本の整理を始めているのだが、
整理するためのソフトの扱い方がいまいち分からない。
「My Library」という名のソフト。
emimiさんと私は飛び出す絵本のコレクター仲間でもあるのだが、
emimiさんも、この「My Library」を使っていらっしゃる。
で、その扱い方を教えていただくことにした。
指導料は晩ご飯で、ということで折り合いが着いたのだが、
おまけに、バー「YANAGASE」で1杯ご馳走することにした。
「YANAGASE」はいつ訪れても、いい。
バーのカウンター、
そのカウンターを挟んで客と店主が対峙するのだが、
店主は決してそのカウンターを乗り越えては来ない・・・。
客と店主の間を取り持つのは、カウンターの上に置かれた一杯の酒。
ベタベタと客に媚びるのをサービスと勘違いする飲み屋が多い中にあって、
この、客と店主との距離感が、なんとも嬉しい。
美味い酒とおつまみ代わりの洒落た会話。
バーはこうでなくてはいけないな。
昨年、emimiさんは急性膵炎を患われたばかり。
未だに飲酒厳禁のドクター・ストップがかかっている、というお話。
で、ノン・アルコールのお酒、
ノン・アルコールの飲み物をお酒と呼ぶのもおかしいが、
ま、ノン・ノン・アルコールの飲み物をお願いすることにした。
出されたお酒(?)の名は「Virgin Breeze」。
お酒を飲みながら、「My Library」の使い方のレクチャーを受ける。
「そこで、このマークが表示されたら、マウスを右クリック」とか、
AMAZONの画像を取り込む時には、こんなマークをクリック」とか、
まぁ、実に洒落た男と女の会話であったな。
Mさんはただひたすらお酒を飲まれるだけであったが・・・。