■ インターンシップ

aquio2008-06-29

机の上に金沢美術工芸大学の封筒が置かれていた。
「はて?」、と封を切ってみると、
インターンシップ受け入れの依頼文章であった。
講師のHさんからの依頼文によると、
どうやら、工芸科金工コースに籍を置くN君が、
私の作るからくり人形に興味を持ったらしい。
で、私の下でその実習を行いたい、という希望があるらしい。
また、そのN君からの手紙も届いていた。
三枚の便箋には切々たる思いが綴られていた。
謙譲語や尊敬語の使い方に誤りは少しあるものの、
文字は筆ペンで一文字ずつ丁寧に書かれてた。
N君のインターンシップを受け入れることにする。
決して上手いとは言えない字だが、「その手紙の書き方が気に入った」、のであるね。
金沢美術工芸大学といえば、
今から四十三年ほど前、私が受験に失敗した大学である。
合格者の掲示板に自分の名前が載っていなかった日、
あれは繁華街の「香林坊」であったか、
「大和」という百貨店の近く、
エスカルゴ」という名のバーで飲めない酒をしこたま飲んだ憶えがある。
エスカルゴ」はビルの地下にあった。
ベロンベロンに酔っ払ってしまい、
階段を這うようにして上ったことを懐かしく思い出す。
当時の金沢には路面電車が走っていたが、
その電車に乗る金も失くしてしまい、
犀川沿いの公民館まで、雪の降る中を歩いて帰ったことを思い出す。
N君の手紙によると、N君もこの「はてな」で日記を公開しているらしい。
ちょっと覗いてみることにしよう。