■ NAEF/ネフ・その2

aquio2005-04-18

パトリックさんとリーアさんに頂いた
「ネフ・シュピール・ミニ」と「ミニ・ジュバ」。
ネフ社の創業者でいらっしゃった
「クルト・ネフ」さんに初めてお会いしたのは、
今から十年ほど前のこと。
ある博物館が催した
「Contemporary Toy of the Year」、
「世界現代玩具コンペティション」の審査会場だった。
組み木デザイナーの小黒三郎さんと、
玩具デザイナーの卵であった武知君、
そして私の三人がネフさんのお宅を訪問したのは、
今から何年前になるだろうか・・・。
その頃、
ネフさんはアルザス地方の
エドワール」に住んでいらしゃった。
築五百年の修道院を改装したお宅。
素晴らしいインテリアの家だった。
エドワールは
ガラスで有名な「ナンシー」のすぐ近くの小さな村。
バーゼルから列車に乗ってラインフェルデンへ。
ラインフェルデンから車でエドワールまで旅行したことを
昨日のように思い出す。
楽しい旅行だった。
ネフさんは今年で七十九歳になられるはず。
昨年の冬に
スイスの「ツォーフィンゲン」でお会いして以来だが、
パトリックさんにお聞きしたところでは、
とてもお元気でいらっしゃるとのこと。
毎年二月になると、
ニュールンベルクにおいて
世界最大の「SPIELZEUG MESSE/おもちゃメッセ」が開催される。
来年の二月にはそのメッセに行かなければならない。
パトリックさんとリーアさん、
そしてネフさんに
ネフ社のブースでお会いすることを約束する。