2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
空気中の水分が凝結して霧になる。 その温度のことを「霧点」と呼んでいる。 今朝は六時にたたき起こされる。 目覚まし時計が鳴り出す前に起きるのが常だが、 自宅にいると、ついつい油断をしてしまう。 うっかり寝過ごしてしまうところであった。 午前七時…
今朝は五時に目覚める。 午前七時、岡山の職場に向けて車を走らせる。 午前八時半、職場に到着。 エンジンを切り、車のドアを開けたとたん、 どこからか「ほととぎす」の鳴き声が聞えてきた。 なるほど、 「東京特許許可局」と鳴いているようにも聞える。 関…
神戸に新しいレストランが開店した。 若者たちの間で評判になっているらしい。 イタリア料理の店を経営する息子と出かける。 ちょっとした敵情視察といった感じ。 シャンペンを飲みながら、 まずはシーザーズ・サラダを注文する。 サラダは野菜の新鮮さとド…
右肩に激痛を覚える。 今朝、シャワーを浴びている時だった。 先々週あたりから、 なんとなく右肩に鈍い痛みを覚えていたが、 気のせいだと放置していた・・・。 これがいわゆる「五十肩」というものなのかも知れない。 英語では「五十肩」のことを「frozen …
来年の夏、 「飛び出す絵本展(仮称)」が開かれることになった。 場所は博多の中心部、 天神にある「IMS/イムズ」ビルの八階。 今日、その打ち合わせのため、 博多からIさんとKさんがいらっしゃる。 M大学における講義を終えた後、 お二人を智頭線の…
息子が送り返してきた「CONTAX」を手入れする。 このカメラを入手したのは二十年ほど前のこと。 当時、私は長野県の白馬村に住んでいた。 その私の家に、 Tさんが遊びにいらっしゃったことがあった。 Tさんは、あの「秋山庄太郎」さんの旅行仲間だった。 …
岡山のアトリエから荷物が転送されてきた。 荷物は長男のDからのものであった。 荷物が岡山に届いたのは今月の十六日であったらしい。 荷を解くと、 中には「CONTAX 167MT」と「NINTENDO DS」、 そして「NINTENDO DS」用のソフトが二本入っていた。 「もっ…
Sさん、Mさんと新宿で待ち合わせる。 場所は「アルタ」の前。 新宿といえば「中村屋」と「アルタ」、 そして、 今から三十年ほど前に閉店してしまった喫茶店 「風月堂」しか私は知らない・・・。 銀座からタクシーに乗り、赤坂を経由して新宿に向かう。 約…
午前九時〇一分発の特急列車で柏崎を出発。 長岡で新幹線に乗り換え高崎に向かう。 高崎駅にはKさんが迎えに来てくださっていた。 Kさんの息子さんが運転する車で赤城山に向かう。 来春、Kさんの長年の夢であった 「からくり人形博物館」が赤城の地に開館…
午前十時、 新潟県柏崎に向けてアパートを出発する。 電車と地下鉄を乗り継ぎ新神戸駅へ。 新神戸駅から新幹線で京都に移動。 京都から在来線を乗り継ぎ、 富山から直江津を経由して柏崎に向かう。 京都駅から乗り込んだ列車は、 金沢に向かうオバ様の団体で…
私には三人の息子がいる。 彼らが幼稚園児であった頃、 息子たちの幼稚園への送り迎えは私の役目だった。 自宅から幼稚園までの距離は約一キロ。 手と手をつないで田圃の畦道をよく歩いたものだった。 「やねよりたかいこいのぼり・・・」 「どんぐりころこ…
人形劇団「みのむし」の 「飯室康一」さんがアトリエにいらっしゃる。 新作「黄昏アンソロジー」の人形を見せていただく。 主人公はヨレヨレのスーツを着た、 どこにでもいそうな酔っ払いのオッサン。 スラックスのチャックは開きっぱなし。 スラックスの前…
昔、「血と薔薇」という本があった。 編集者は、あの「澁澤龍彦」。 編集のコンセプトは 「エロティシズムと残酷の研究」であった。 創刊号が出版されたのは私が二十二歳のころ、 今から三十八年ほど前のことであったと記憶している。 創刊号では、 あの「三…
喫煙者に対する世間の風は相変わらず冷たい。 新聞の立場は「公明正大中立」のはずだが、 嫌煙権の主張が掲載されることはあっても、 喫煙者の主張が載ることは、ほとんど、無い。 双方の主張を掲載してこその「中立」ではないか。 喫煙者の主張を載せないの…
アニメ「千と千尋の神隠し」、 その主題歌である「いつも何度でも」の伴奏に 「LEIER/ライヤー」が使われていた。 あの頃から 日本でも「ライヤー」が注目されるようになる。 「LEIER」はドイツ語で「ハープ」を意味する言葉。 今朝、神戸のFさんにその「…
昨夜から自宅に帰ってきている。 玄関の扉を開けると、 家の中には百合の香りが充満していた。 百合は私の一番好きな花。 Fさんご夫婦から頂戴した百合であるらしい。 百合の鱗茎、いわゆる「ゆり根」は 「百合/びゃくごう」と呼ばれる漢方薬。 鱗が幾重に…
三日に一度は洗濯をするようにしている。 昨夜は十時ころから小雨が降り出した。 洗濯物をベランダから慌てて取り入れる。 狭いアパートのこと、 洗濯物を干すスペースがどこにもない・・・。 仕方がないから、 鴨居に洗濯物を引っ掛けてぶら下げる。 生活者…
広辞苑で「年増」を引く。 「娘盛りをすぎた女性」 「やや歳をとった女性」 「江戸時代には二十歳過ぎを言った」と、 そこには記載されていた。 ついでに「大年増」と「中年増」を引く。 「年増の中でも年かさの女」、 そのことを「大年増」と言うらしい。 …
過日、 右手の親指をひどく打ったことがあった。 しばらくは曲げることもできないほど指が痛んだが、 ま、単なる打撲であろうと放置していた。 しかし、いつまで経っても痛みが退かない。 今日、医院で「剥離骨折」と診断される・・・。 昔、 植木を満載した…
「ロバート・B・パーカー」による 「サニー・ランドル」シリーズの四作目、 「MELANCHOLY BABY/メランコリー・ベイビー」と、 「レイモンド・チャンドラー」の「○○」を買う。 まずは「チャンドラー」から読むことにしたが、 数ページで読むことを諦めてし…
今日はいい一日だった。 天気も良かった。 めったに無いことだが、 何のトラブルもなく仕事もすべて片付いた。 馴染みのカフェで簡単な夕食を済ませる。 馴染みの酒屋に出かけ、 ハーフ・ボトルの「ドン・ペリニョン」を買う。 ついでに一個のシャンペン・グ…
倉敷にお住まいのKさんご夫婦から、 還暦祝いに六十本もの薔薇を頂戴する。 黄、ピンク、白、赤・・・、様々な色の六十本の薔薇。 とても美しい・・・。 私が還暦を迎えるにはまだ半年ほどの間があるが、 「ま、今年で六十歳に間違いはなかろう!?」と、 …
「板井原」に出かける。 鳥取県・智頭の町から、 細く曲がりくねった山道を登ること約四キロ。 谷川にへばりつくような格好で 十数件の民家が点在している。 「板井原」は平家の落人伝説が残る村。 住民は養蚕や炭焼き、 桑や葛を利用した林野産業で生計をた…
S君が神戸の職場にひょっこりとやって来る。 S君と知り合ったのは今年の四月七日。 「Erzgebirgisches Spielzeug Museum」、 ザイフェンの玩具博物館における 私の個展会場においてであった。 当日の昼ごろ、 会場を物珍しげに見回している一人の青年がい…
六月一日から道路交通法の一部が改正された。 テレビでもその模様が面白可笑しく報道されていたが、 まさか私もその餌食になるとは思ってもみなかった。 「この車は”放置車両”であることを確認しました」 「速やかに移動してください」と、 その「放置車両確…
「CUTE/キュート」の意味を辞書で調べる。 「綺麗」「可愛い」「利口」「気が利く」 「頭の回転が速い」「生意気」「気取った」 「抜け目がない」「ませた態度」・・・と、 「キュート」には様々な意味があることを知る。 AMAZONから「アパートの鍵貸します…
「LIGHT BLASTERS」を入手。 紙で作られた眼鏡だが、 その乳白色のレンズを通して見ると、 光を発するモノの周辺が虹色に輝いて見える。 この「LIGHT BLASTERS」の形体については id:emimiさんによる 一月十五日付けの日記にその写真が掲載されている。 今か…