■ 四輪駆動

aquio2005-02-01

今朝は一面の雪景色。
スタッドレス・タイヤを装着した
パジェロ・ミニ」で出勤する。
路面の状況に応じてシフトを選びながら、
エンジン・ブレーキを多用しながら走る。
職場に向かう途中、
トンネルの入り口に車が激突していた。
修理不可能と思われるほどの壊れ方。
四輪駆動の高級外車ではあったが、
タイヤはノーマルのままであった。
運転手に怪我が無いのがなによりだったが、
四輪駆動という性能を過信したのだろう。
一本のタイヤの接地面積は
わずか「葉書一枚」ほどの広さでしかない。
従って、タイヤは、
葉書四枚ほどの面積で車の全重量を支え、
その性能を路面に伝えていることになる。
タイヤの軽視は事故につながる。
高速安定性を重視した四輪駆動車と、
悪路走破性を重視した四輪駆動車。
同じ四輪駆動車であっても、
その性能には天と地ほどの違いがある・・・。
私は雪国に三十年ほど住んでいる。
三菱の「パジェロ・ミニ」と、スズキの「ジム二ー」。
どちらも軽四だが、
これほど雪道に適した車を、
私は他に知らない。