■ ドイツ旅行・九日目

aquio2006-12-04

日本からの荷物が届かない・・・。
午前九時、ホテルをチェック・アウト。
地下鉄に乗り、
マリエンプラッツまで買い物に出かける。
「HIRMER」で靴下を二足、コットン・シャツを一枚、
カシミヤのセーターを一枚購入する。
ホテルに戻り、タクシーを呼んでもらう。
運転手はレスラーのように大柄な黒人だった。
「お前は日本人か?」と訊くから、
「そうだ!」と答えると、
「仕事は何だ?」と訊いてくる。
「からくり人形を作っている」と答えると、
「俺が日本に行ったら学ぶことができるか?」と訊く。
「学ぶことはできるが、とても難しい」と答えると、
ガハハ・・と笑いながら、私の肩をバンバン叩きやがる。
肩は痛いが、少しも悪い気がしない。
陽気な運転手ではある。
途中、Gさんと落ち合ってミュンヘン空港に移動。
今日はドレスデンに移動しなければならない。
午後四時、飛行機はドレスデン空港に着陸。
昔、ドレスデン空港は軍用空港のような体裁の飛行場であったが、
それがすっかり近代的な空港に生まれ変わっている。
午後五時半、おもちゃデザイナーの小黒さんや
id:emimiさんたち一行を乗せた飛行機が到着。
ドレスデン市内に移動し、
世界最古のクリスマス・マーケットの雰囲気を楽しむ。
「STRIEZEL MARKT」
五百七十二年の歴史があるという・・・。