■ BLUE NOTE/ブルー・ノート

aquio2005-02-14

パイプ煙草にはいろんな種類がある。
煙草の葉を燻した、
一般に「ラタキア」と呼ばれる種類がある。
ま、煙草葉の薫製とでも言えばいいだろうか。
癖のある味と香りだが、
いったんこの味を覚えてしまうと、
他の葉では物足りなくなってしまうらしい。
ブルー・チーズのようなものかも知れない。
幾度か試してみたが、
私はどうにもこのラタキアの香りが好きになれない。
バニラやチョコレート、
キャベンディッシュ、
ダーク・チェリーといった甘い香りのする葉に、
私は嗜好が偏っている・・・。
先日、
東京の赤坂でOさんと久しぶりにお会いする。
「銀座に『菊水』という煙草専門店がある」
「菊水は明治の創業」
「煙草専門店としては老舗中の老舗」
「BLUE NOTE というパイプ煙草がある」
「キャベンディッシュとバニラのミクスチャー」
「素晴らしい味と香り」・・・・。
そんな何気ない会話をOさんと交わした憶えがある。
昨日、そのOさんから「BLUE NOTE」と、
ミドルトンの「BLACK & MILD」が届く。
銀座に出たついでに、
菊水まで買いにいってくださったらしい。
そんなつもりでお話したワケではないのだけど、
とても嬉しい・・・・。
有り難うございました。