■ 神戸市立博物館
昨日は昼から神戸市立博物館に出かけた。
博物館の催し物に興味があったワケではなく、
二階の喫茶室で、
新作のアイデアを練りたかっただけ。
いつ来ても、
この喫茶室にはほとんど人がいない。
儲かっているのだろうかと、
人事ながら気にかかる。
室内にはクラシックが静かに流れている。
とても静か。
ここのコーヒーはなかなかに美味い。
スケッチ・ブックを広げ、
鉛筆を滑らせる。
背中に陽を受けて座っているうち、
ウトウトとしてしまっていた。
コーヒーはすっかり冷めきっていた。
もう一杯注文する。
勘定を済ませ、
旧居留地を散歩して職場に帰る。
職員たちは忙しく働いていた。
申し訳ない・・・。
今日は三月三十一日。
一年の決算日にあたるが、
あらかたの決算は済ませてしまったから、
そんなに忙しくはない。
銀行に出かけるついでに、
珈琲館でコーヒーでも飲んでこよう。
ここの親爺は愛想がとても悪い。
しかし、コーヒーだけは美味い。
それに、どういうワケか、
ウエイトレスのお嬢さんたちには美人が多い。
親爺の好みなんだろうか・・・。