■ アババ

aquio2005-04-14

三月十九日付けの日記をご覧になった方から、
メールを頂戴しました。
「ババアどもが作品を弄くりまわしていた」
「ババアとは、花も恥じらう乙女の時代も
あったであろう人のこと」という、
その記載が問題であるというご指摘です。
「?????」
私はテレビをほとんど見ません。
新聞は馴染みの喫茶店で時々読む程度です。
メールを頂戴するまで、
石原都知事の「ババア発言」が
大きな問題になっていることは知りませんでした。
「ジジイにババアって言われたくないわよ」と、
笑って済ませておけばいいものを、
精神的苦痛を受けたとかで、
百十名ほどの女性たちが石原氏を告訴したらしいですね。
「ババア」という言葉ではなく、
その発言の内容に差別が潜んでいるという主旨なんでしょうが、
一部の左翼崩れのプロ市民たちが騒いでいるだけ、と
私はそのように判断しています。
久しぶりに大笑いさせていただきました。
親しみを込めて「ババア」と言う場合もあれば、
憎しみを込めて「ババア」と言う場合もありますね。
使い方を誤ればナイフが人を傷つけるように、
言葉も使い方を誤れば人を傷つけます。
しかし、ナイフと同じように言葉は道具でしかありません。
道具には差別も区別もありません。
それを使う人間の心の中に差別と区別があるのです。
そうは思われませんか?
貴女がおっしゃるように、
「ババア」とか「ジジイ」という言葉が差別になるというのなら、
私はこれから決して使わないことを約束しますよ。
「アババ」とか「イジジ」というのはどうでしょう。
これならいいでしょう!?
「アババソク」とか「イジジソク」っていうのはどうでしょう。
これも差別用語になりますか・・・?
それも駄目というのなら、「クソアババ」というのはいかがでしょうか?