■ 三通の手紙

aquio2006-01-31

今朝、職場に三通の手紙が届く。
一通はミュンヘン
「HANDWERKSKAMMER/手工業協議会」から。
「昨年末の『遊びの中の芸術展』は大成功であった」
「作品をたくさん出品してくれてありがとう」
「作品は梱包して日本に送り返します」
「また今年もよろしく」、というような内容だった。
一通はイギリスの「ROBERT RACE」さんからの手紙。
「クリスマスおめでとう」
「2006年は君にとって良い年でありますように」
「P.S. sorry!」
「今日、ミュンヘンへの二度目の旅行から帰ってきたところ」
「HANDWERKSKAMMERの『遊びの中の芸術展』は素晴らしいものであった」
「僕の作品の横に君の作品が置かれていた」
「家に帰ってきたら、机の上にこの手紙が置かれていた」
「年末に手紙を投函するのを忘れていた・・・」
「もう年は明けちゃったけど、とりあえず送ります」
というような内容が書かれたカードとともに、
紙と木で作られた「風車」が同封されていた。
簡単な作りの風車だが、
とてもセンスがいいし、とてもよく回る。
もう一通は、M大学からの手紙。
封筒を見たとたん、背筋に冷や汗が流れる・・・・。
今年の四月から講義を受け持つ約束をしていたが、
そのことをすっかり忘れていた・・・。
「年間に何回の講義を受け持つのか?」
「年間に三十回?、それとも十五回?」
「都合の良い日程は?」
「都合のよい曜日は?」
「講義の内容はどうする?」
それらについての回答を求める書類であった。
えらいこっちゃ!
手帳にはすでにいろいろな書き込みがある。
どうしよう・・・!?
スケジュールを調整しなければならない。