■ ツイン・ルーム

aquio2006-02-21

今夜から岡山市に来ている。
明日はある会場で一時間ほど喋らなければならない。
「前夜から岡山に入りたい」とお伝えしていたところ、
担当のHさんから
「隣の全日空ホテルを予約しました」という連絡を受ける。
職場の仕事を大急ぎで済ませ、
最終の特急列車に飛び乗って岡山市に向かう。
ホテルのフロントから
「ツインのお部屋をご用意させていただいております」、
と告げられる・・・・。
「エッ、私は独りですが・・・」
「ツインのシングル・ユースということですか?」と訊くと、
「はい、そうです!」と言う。
あぁ、よかった・・・。
隣のベッドを誰が使うのだろうとドキドキしてしまったではないか。
必要以上に部屋が大きく感じられる。
ツイン・ルームのシングル・ユース・・・・。
ツイン・ルームに独りで寝るのは実に間抜けな感じがする。
ちょっと残念・・・。
腹が減った。
九時間あまり何も口に入れていないことを思い出す。
タクシーに乗って表町の方に行ってみた。
岡山の街をブラブラするのも久しぶり。
バーで一杯やろうかと思ったが、明日のことを考えて止めにする。
明日は午後一時から重要な仕事がある。
それが終わったら東京に向かわなければならない。
東京でゆっくりと一杯やることにする。
部屋に戻ってゆったりと風呂を使わせていただく。
湯船に浸かりながら、明日喋ることの予習をする・・・。