■ 講義

aquio2006-04-17

今朝は六時に起床。
午前七時、M大学に向けて出発する。
今日から週に一度、
M大学の児童学科で講義を受け持つことになったが、
教壇に立ってみて驚いた。
いつまでたっても学生達のお喋りが止まないのだ。
「ここは勉学の場である」
「私の講義は必須になっているはず」
「講義を聴くつもりのない学生は部屋から出て行け」
「単位はやらん」、と宣告する。
とたんに教室は水を打ったように静かになる。
学生の数は八十人。
圧倒的に女子学生の数が多い・・・。
その八十人の中で、私の講義を熱心に聴いていたのは
わずか四人しかいなかった・・・。
ノートすらとろうとしない学生のなんと多いことか。
講義を終えた後、
「今日の講義のレポートを来週までに出せ」
「約八百字の文章にまとめるように」と告げると、
「エ〜ッ、八百字なんて多すぎるぅ・・・」とぬかすではないか。
バカヤロウ!
私は君達の書いた合計六万四千字もの文章を読まなければならないのだ。
M大学から神戸に向かう途中、
お洒落な店構えの自然食品店を見つけて入る。
「櫻の花びらの塩漬け」を二袋購入する。
三田から神戸に向かう途中、
「絵本とコーヒーの店・山猫軒」という喫茶店を見つけて入る。
絵本を読みながらコーヒーを飲んでいると、
K幼稚園のS園長ご夫妻が入ってこられた。
こんな偶然もあるのだ・・・。
今日はK幼稚園の休園日であるとか。
ご夫妻で丹波篠山へのドライブを楽しんでいらっしゃったらしい。
お互い忙しい身。
会おうとしてもスケジュールが合わないことが多かった。
時の経つのを忘れ、つもる話で盛り上がる。