■ 新潟・その2

aquio2006-04-25

神戸空港13:05発ANA1661便で新潟に向かう。
飛行機はよく揺れた。
ジンとベルモットを飲んでいたとしたら、
腹の中でドライ・マティーニが出来上がる・・・。
そう思わせるほど揺れに揺れた。
気流がよほど悪かったのだろう、
1661便はいつもとは違うルートを飛んでいたように思う。
午後五時より簡単な打ち合わせを行い、
七時からの本会議に臨む。
会議が終わったのは午後九時半を過ぎていた。
ホテルの部屋で寛いでいると、
Sさんから、「今、ささ川という割烹で飲んでいる」
「いっしょに一杯やらないか」という連絡が入る。
「のどぐろ」と「久保田」を用意していると言ってくれる。
「のどぐろ」はその喉が黒いところからそう呼ばれる魚。
「赤むつ」の別称。
刺身で食べても美味いが、焼いてもまた美味い・・・。
「会議でお疲れじゃないの?」と訊くから、
「ぜんぜん平気です」と答える。
「のどぐろ」と「久保田」じゃ断る理由が見つからない。
「のどぐろ」は日本海で獲れる魚の中でも一番美味い魚ではないかと思う。
脂ののった「のどぐろ」の塩焼きは本当に美味しかった。
これがまた「久保田」と実によく似合う・・・。
蛍烏賊の沖漬けも美味かった。
さよりの刺身も絶品だった。
これだから新潟はやめられない。
午前一時半までSさんと飲む。
明日は東京に移動しなければならない。
明日の夜も「BAR BH」で飲むことになるのだろう。
明後日は東京から神戸に移動。
仲間との飲み会が予定に入っている。