■ 多事多難

多事多難の二日間であった。
よくまぁ
これだけのトラブルが次から次へと起きるものだと、
半ば呆れはててしまっていた・・・。
①暗い夜道で数頭の野犬に追いかけられる。
②けつまずいて川に落ちる。
③ずぶ濡れになる。
④土手に上がろうとして犬の糞を掴んでしまう。
⑤手を洗っていて野犬に尻を噛まれる。
⑥川に落ちる。
例えて言えば、そのような二日間であった。
トラブルの処理に追われた二日間であった。
それにしても、トラブルはいつも幾つか続いて起きる。
どうしてなんだろうか・・・。
私は「占い」というものを信じていない。
信じてはいないが、
トラブルがこんなにも続いてしまうと、
「ひょっとしたら、星が暗剣殺に入ったのかも知れない！？」、
などと思ってみたりしてしまう・・・。
ま、しかし、それらのトラブルもすべて片がついた。
片がついてしまえば、
俯瞰図のように上から全体像が見おろせる。
「大したトラブルではなかった！」、とそう思えるようになる。
しかし、昨夜はほとんど眠れなかった。
今夜はゆっくりと眠ることにしよう。
明日はいい日であって欲しい・・・。