■ 京都

aquio2006-09-02

今日は久しぶりの休日。
昼ごろまでアパートで惰眠をむさぼった後、
車を走らせ、京都に出かける。
今日は何もしない日。
誰にも会わない日と決めていた。
三条河原町のホテルにチェック・イン。
車をホテルに預け、御所方面に向けて歩く。
京都は暑かった。
五百メートルも歩かないうちに汗が吹き出てくる。
御所の手前でカフェテリアを探す。
カフェテリアでよく冷えたビールを飲む。
冷えた店内で一息入れ、
日が暮れるのを待って御所に向かって歩きだす。
京都はまだ暑かった。
散歩を途中で断念し、
カフェテリアでよく冷えたビールを飲む。
ホテルに帰ってシャワーを浴び、
高瀬川沿いの割烹「忘吾」に出かける。
松茸の土瓶蒸しが出てきた。
初物であるらしい。
よく冷えた日本酒を注文する。
「忘吾」から四条河原町に向けて歩く。
名曲喫茶「クンパルシータ」のドアを開ける。
店内は若者たちで一杯であった。
「クンパルシータ」から「先斗町」をぬけてホテルに向かう。
途中、居心地の良さげなバーを見つける。
町家を改造した小さなバー。
店内は若者たちで一杯であった。
「ラガブリン」のオンザロックを注文する。
前の席の若いカップルがいちゃつき始める。
いちゃつきは徐々にエスカレートしていく。
きっと、二人とも田舎者なのであろう。
田舎は相互監視の社会。
監視の眼が届かないところでは何をするか知れたものではない。
気分が悪くなる。
さっさと帰って一風呂浴びる。
昔、先斗町は洗練された大人の遊び場ではなかったか・・・?