■ MIDNIGHT RUN

aquio2006-10-15

今夜も眠れない・・・。
MICHAEL FRANKS」の
「One Bad Habit」と「Burchfield Nines」、
BOZ SCAGGS」の「BOZ THE BALLADE」、
三枚のCDを持って、
深夜の中国自動車道を京都に向けて車を走らせる。
「When the Cookie Jar is Empty」
「Barchfield Nines」
「Meet Me in the Deerpark」・・・。
MICHAEL FRANKS」の声は
深夜の高速道路によく似合う。
「シティ・ミュージック」とか、
「ソフト&メロウ」と呼ばれた音楽が流行っていた頃のアルバム。
この頃の「MICHAEL FRANKS」は日本の文化にかぶれていた。
確か、「Meet Me in the Deerpark」の「Deerpark」は、
奈良公園のことであったと思う。
京都南インターで折り返し、名神高速を大阪方面に向かって走る。
「BOZ THE BALLADE」は昨日アマゾンから届いたばかり。
アルバムはいきなり「We're all alone」から始まった。
涙が出そうになる。
「外では雨が降り出した どうやら止みそうにもない・・・」
「さあ、泣くのはやめて ずっと一緒にいていいんだよ・・・」
「二人きりで 二人きりで・・・」
訳すとそんな意味になるのだろう。
聴く度に泣いてしまう曲がいくつか、ある。
映画「いそしぎ」のテーマ曲だった「The Shadow of Your Smile」、もそう・・・。
来生たかお」の「シルエット・ロマンス」・・・。
運転中には危なくて聴けやしない。
明日はTUTAYAで「ルルーシュ」の「男と女」を借りることにしよう。
あのテーマ曲も泣ける。
人間を六十年も続けていると、いろいろな思い出ができるものである・・・。