■ 男と女・その2

aquio2006-10-17

今日も「男と女」を観る。
「トランティニアン」との情事が終わった後、
「アヌーク・エーメ」はタバコに火を点ける。
「アヌーク・エーメ」のような女が横にいて、
スリップ一枚のしどけない姿で煙草を吸われた日にゃあ、
つい、ムラムラとしてしまうのではないだろうか。
で、ついもう一回ということになるのではないだろうか。
誰の言葉であったかは忘れたが、
「煙草が存在しなかった頃、
セックスの後でいったい皆は何をしていたのだろう?」、
というのが、ある。
多分、もう一回していたのではないかと推測されるが、
情事の後のあの気だるい雰囲気には煙草がよく似合う。
昨日、「大庭綺有」さんから、
「男が長い髪の女を車に乗せたがるのは何故か?」、というご質問をいただく。
風になびく女性の長い髪は素敵です。
ベッドの白いシーツに広がる長い黒髪を連想させますね。
男はそういうことを連想する生き物です。
何故そう言い切れるかというと、
私がそうだからです。
これがですねぇ、
あ、いかんいかん、ついつい口語調になってしまったが、
チリチリ頭の茶髪のネーチャンを車に乗せることはあり得ないが、
茶髪のネーチャンが横にいて、
スリップ一枚のだらしない姿で煙草を吸われた日にゃあ、
「あぁ、取り返しのつかないコトをしてしまった」と、
私なら落ち込んでしまうに違いない・・・。
「サラサラの黒髪=しどけない」
「チリチリの茶髪=だらしない」
私の頭の中にはそういう図式が出来上がっているのだ。
このことについて、女性からの反論は受け付けない。
男と女の情事のシーンにおいて、
サラサラとした黒髪は重要な役目を果たすのでありますね。