■ 鳥取

aquio2006-11-06

今、十一月六日の午後八時。
コーヒーを飲んでいたら、
Mさんから連絡が入る。
今から鳥取に出かけなければならない。
来年の三月、鳥取のある場所に
幅四メートルのからくりを納めることになっている。
古い建物を改装することになっているのだが、
からくりの設置場所に大きなトラブルが生じたらしい。
ひょっとしたら、
基本設計から変更しなければならない、という連絡。
からくりの構造は頭の中でできあがっている。
材料も発注している。
今さらどうしろというのだ・・・。
「どうにかならんか?」、という問いかけであったが、
現場を見ないことには何とも言えない。
担当のMさんには気の毒だが、
多分、「どうにもならん!」、と言うしかないのではないだろうか。
今から構造を考え直していたのでは、
来年の三月にはとても間に合わない。
しかし、Mさんにはいろいろとお世話にもなっている。
できる限りの知恵は絞ってみよう。
しかし、「どうにもならん」、としか言えないだろうなぁ・・・。
ま、どちらにしても、もう一度現場を見てみよう。
結論はそれから出せばいい。
ひょっとしたら、名案が浮かぶかもしれない。
今月の二十六日からドイツに出かける。
旅行の期間は約二週間。
どうやらそれまでは休ませてはもらえそうにない。